戦場に恋の花を咲かせましょう――「戦国BASARA3」の雑賀孫市は女性だった！

2010年夏の発売に向けて開発が進められているPS3／Wii用ソフト「戦国BASARA3」に登場する、雑賀孫市と前田慶次を紹介する。

新登場の雑賀孫市は女性

雑賀孫市（CV：大原さやか）

武器：銃

　史実でも火縄銃を用いた戦術で知られている雑賀衆の頭領、雑賀孫市は「戦国BASARA3」では女性として登場する。

　傭兵集団雑賀（さいか）衆の頭領。雑賀衆こそ最強と自負する誇り高き三代目。先代頭領の際、織田信長との戦にて一時壊滅状態となったが、彼女が頭領となり、豊臣秀吉と契約して現状まで立て直した。

　個は全、全は個という考えにより雑賀衆全体が固い結束で結ばれており、雑賀衆を手に入れた者が戦に勝つとも言われている。彼女自身は非常に用心深く、金にも感情にも動かされず、雑賀衆を高く評価する者とのみ契約を結ぶ。誰と契約しようとも決して屈せず、己の生き様を貫くため、一弾となって戦場を駆け抜ける。

前田慶次（CV：森田成一）

武器：超刀・朱槍

　「戦国BASARA3」の前田慶次は、豊臣秀吉の死をきっかけに現在は上杉軍に仕官している。恋を重んじる前田慶次は、前田利家とまつの甥っ子。天下統一よりも自由に生きる事を大切に思っている。

　かつての友であり、袂を分かった豊臣秀吉の死をきっかけに、前田家を出て上杉軍へと仕官した。武田信玄が病に倒れて以来戦から遠のいている上杉謙信のもとで、剣を取ることもない穏やかな日々を送っている。以前仲の良かった徳川家康と今は疎遠になっているが、「秀吉を倒した人間」として常に気にかけている。慶次が友の死に深く深く傷ついたことは、誰も知らない。

前田慶次と雑賀孫市はどうからむ？