ドコモの法人端末「F-06A」に使用時間短縮などの不具合

» 2009年05月26日 14時21分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 富士通製の「F-06A」

 NTTドコモは5月26日、富士通製の法人向け端末「F-06A」に不具合があると発表。同日からソフトウェアアップデートを開始する。

 ソフトウェアアップデートで改善される不具合は以下のとおり。

  1. セキュリティ上の機能制限で使用不可となっているmicroSDスロットにmicroSDが挿入されていると、使用時間が短くなる
  2. 海外の一部地域で通話や通信できない場合がある

 新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(初期設定では午前3:00)に書き換えられる。手動での更新も可能で、待受時に「メニュー」→「設定/NWサービス」→「スイング/時計/入力/他」→「ソフトウェア更新」→「認証操作」→「更新実行」から画面の案内に従って操作するとアップデートできる。

 ソフトウェア更新の所要時間は約15分で、更新にかかる情報料と通信料は無料。

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