ドコモ、「ポケットU」の機能を拡張――Webカメラへのアクセスが可能に

» 2009年03月19日 15時58分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは3月19日、携帯電話からPCやHDDレコーダーに保存されたコンテンツを閲覧する「ポケットU」サービスに、Webカメラで撮影した動画・静止画を視聴できる「Webカメラプラグイン」を追加した。

 ポケットUは、ケータイからネット接続されたPC内やHDDレコーダー内にある動画や音楽、画像、文書ファイルなどのコンテンツにアクセスする月額525円のサービス。今回公開された「Webカメラプラグイン」をPCにインストールすると、PCに接続されたUSBカメラやPC内蔵型カメラなどで撮影した映像を、携帯電話から見ることができる。

photo ポケットUの「Webカメラプラグイン」イメージ図

 また、事前に撮影スケジュールを設定しておくことで、5分間隔で動画を撮影する/一定間隔(秒単位)で静止画を撮影する/一定の動作を検知すると動画を撮影するといったことも行える。

 発表段階で対応するWebカメラは、USBカメラが88機種、PC内蔵カメラが3機種。詳細や最新情報は、ドコモのWebサイト(http://www.nttdocomo.co.jp/service/music_movie/pocket_u/soft_plugin/web_camera/index.html)で公開している。

ポケットUソフトはVer2.0に

 同時にポケットUソフトのバージョンアップも行われ、バージョンが2.0になった。Ver2.0では、携帯電話で音楽を再生する際のファイル形式を変更し、iモーションではなくミュージックプレーヤーでの音楽再生が可能になった。また、視聴可能なファイル形式に、MWVやWMA、MP3を追加。利用できる音楽、動画コンテンツが豊富になった。

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