ソフトバンクテレコム、SugarCRMで2000人が利用する営業支援システムを構築へ運用環境に合わせてカスタマイズ

ソフトバンクテレコムは、営業支援システムにオープンソースのCRMを導入した。独自で機能を拡張しながら運用している。

» 2008年11月12日 18時30分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクテレコムは、営業支援システムにオープンソースのCRM(顧客関係管理)「SugarCRM日本語版」を導入し、5月中旬よりシステムを稼働している。SugarCRMを提供するオープンソースCRMが11月12日に発表した。

 複数の会社が合併してできたソフトバンクテレコムは、個々の会社が企業内システムを保有しており、統一した営業支援システムがなかった。社内で統一した営業支援システムを構築するため、SugarCRMを導入した。ソフトバンクテレコムの情報システム部が導入やカスタマイズ、運用環境の調整を担当し、オープンソースCRMが技術支援を提供した。導入は1カ月で完了し、随時機能拡張を続けている。

 現在すべての営業担当者がPCや携帯電話で、SugarCRMが管理する顧客データを利用している。今後、利用者数は営業部門のバックオフィス担当者も含め約2000人に達する予定という。

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