資生堂は間接材の一括電子購買サービスを本社や工場、リサーチセンターに導入し、稼働を開始した。間接材の購買をシステムに集約し、コスト削減を図る。
資生堂は1月28日、オフィス用品通販大手のアスクルが提供する間接材の一括電子購買サービス「ソロエル(SOLOEL)」を本社や工場、リサーチセンターに導入し、同日に稼働を開始した。
ソロエルは、購買プロセスを可視化し、間接材調達の単価や業務工数を削減するサービス。SaaS(サービスとしてのソフトウェア)として提供する「購買システム」を使って間接材の購買を集約し、コストの削減を図る。今後は、資生堂グループの販売会社や関係会社において、2月中旬に同サービスの稼働を開始する予定という。
同サービスは、2008年4月にアサヒビールグループ、2009年1月にオムロングループが導入している。
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