アシストのアクセス管理ツール「CA Access Control」を採用し、情報漏えいや不正アクセスを防止する。
アシストは9月4日、冷凍食品の生産販売を手掛けるニチレイグループが、同社のアクセス管理ツール「CA Access Control」を採用したと発表した。
ニチレイグループは、日本版SOX法への対応に向け、IT全般統制の整備を進めている。CA Access Controlを導入することで、サーバの運用管理者や開発者が特権ユーザーIDでログインして作業をする際に、セキュリティポリシーの順守を徹底させるのが狙いだ。12月末までに主要なサーバ33台に順次適用していくとしている。
CA Access Controlは、サーバ上のファイルやプログラムに対し、誰が、いつ、どのようにアクセスできるかといったポリシーを設定し、役職や職務に応じたアクセス権限を付与するツール。rootやAdministratorといった特権ユーザーIDにも対応する。あらゆるアクセスログを取得できるため、不正アクセスや情報漏えいの防止に寄与するという。
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