あらかじめPC上のGoogle Mapsで設定した目的地情報をカーナビに転送できるサービス「Send-To-Car」が、BMW、Audiに続き、FordとGMの車種でも利用できるようになった。
米Googleは7月14日(現地時間)、オンライン地図サービスGoogle Mapsのカーナビゲーション向け機能「Send-To-Car」の提供で、米Fordおよび米General Motors(GM)を含む複数のパートナー企業と提携したと発表した。この提携により、Send-To-Carサービスを利用できる車種が、19カ国の20種以上に拡大したという。
Send-To-Carは、Googleが2007年3月に独BMW向けに提供したサービス。ユーザーはあらかじめPC上のGoogle Mapsで調べた目的地の情報をカーナビに転送することで、カーナビでの面倒な設定をせずに済む。2009年12月には独Audiの一部車種にも搭載された。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.