SP1の正式版は2011年前半にリリースする予定。
米Microsoftは7月12日(現地時間)、Windows 7およびWindows Server 2008 R2のService Pack(SP)1のβ版を公開したと発表した。正式版は2011年前半にリリースする予定という。SP1のβ版は、TechNetのサイトからダウンロードできる。
同社が3月に発表したように、Windows 7のSP1は既にWindows Updateで配信されたアップデートなど、マイナーアップデートにとどまっている。
Windows Server 2008 R2 SP1には、RemoteFXと「Dynamic Memory」という新しいデスクトップ仮想化機能が盛り込まれた。RemoteFXは、仮想環境でAeroやSilverlight、3Dアプリケーションなどのリッチメディアをリモートからローカル環境並みの性能で実行できるようにする技術。Dynamic Memoryは、物理ホスト上の全メモリをプールして、必要に応じて動的に仮想マシンに配分する。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.