Bing Mapsには2008年からあった斜め45度上空からの航空写真が、Google Mapsの一部の地域に追加された。
米Googleは7月9日(現地時間)、Google Mapsの一部地域で、斜め45度上空からの航空写真の表示を開始したと発表した。現在この画像を表示できるのは北米、欧州、南アフリカの18カ所。具体的な場所は、「45° Imagery on Google Maps」で確認できる。
対応する地域で上空からズームインしていくと、ある地点で45度上空からの画像に切り替わる。視点は東西南北で切り替えられる。Googleは、向こう数カ月のうちに対応地域をさらに拡大していくとしている。
なお、米MicrosoftのBingの地図にも同様の機能が「Bird View」の「概観図」として備わっている。Bing Mapsの前身であるLive Maps時代に追加されており、日本を含む数百都市を斜め45度上空から眺められる。
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