サービスのHTML5対応を進めるGoogleが、フィードリーダーでHTML5のvideoタグとaudioタグに対応した。
米Googleは5月7日(現地時間)、フィードリーダーの「Google Reader」をマイナーアップデートしたと発表した。
HTML5のvideoタグとaudioタグに対応したほか、「人気のアイテム」のリンクにそのアイテムに興味がないと意思表示できる「Not interested」ボタンを追加した。興味のないアイテムの同ボタンをクリックするとアイテムが非表示になり、以降同じ傾向のアイテムを勧めなくなるという。
また、アップデートを知らせるバナーを表示するようになった。小さなバグフィックスを含むアップデートのたびに「更新」ボタン付きのバナーを表示する。Google Readerはこれまでに500回以上のアップデートを、週に2回のペースで行っている。
ビジュアル重視のRSSリーダー「Google Reader Play」にも幾つかの機能を追加した。スペースキーを押すことで次の記事に移動できるようになった。1つの記事に複数の画像が含まれる場合は、スペースキーでその記事のすべての画像を表示してから次の記事に移動する。また、インタフェースをカスタマイズできる機能を追加し、Homeの読み込みを高速化した。
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