「Google Chrome 4」の安定版リリース 拡張機能とブックマーク同期に対応

GoogleのWebブラウザの正式版「Chrome 4」では、1500以上の拡張機能が利用できるようになった。JavaScriptの実行速度は42%高速化した。

» 2010年01月26日 08時13分 公開
[ITmedia]

 米Googleは1月25日、Webブラウザ「Google Chrome 4」のWindows向け安定版をリリースしたと発表した。Googleのサイトからダウンロードできるほか、Chrome安定版ユーザーには向こう数週間のうちに自動アップデートの通知が届く。

 主な変更点は、拡張機能とブックマークの同期機能への対応だ。拡張機能は2009年12月からChromeのβ版向けに提供されており、現在1500以上の拡張機能がギャラリーに登録されている。

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 ブックマーク同期機能では、複数のPCでブックマークを同期できる。同じGoogleアカウントでログインしているPCで、1台のPCで追加や修正をするとほかのPCでそれを自動的に反映させることができる。

 開発者向けの新機能としては、LocalStorage、Database API、WebSocketsなどのHTML5 APIに対応した。

 また、JavaScriptの実行速度が向上し、MozillaDromaeoのDOM Coreテストで、Chrome 3の安定版より42%高速になったとしている。

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 拡張機能およびブックマーク同期機能は、Mac向けβ版にも間もなく使えるようになるという。拡張機能はLinux向けβ版でも利用できる。

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