Microsoft、Windows 7 RCの期限切れをあらためて警告

Windows 7のRC版は3月から2時間おきにシャットダウンされるようになり、6月に使用期限が終了する。

» 2010年02月02日 09時21分 公開
[ITmedia]

 Windows 7のリリース候補(RC)版は、3月から2時間おきにシャットダウンされるようになる。Microsoftは2月15日から、RC版をまだ使っているユーザーにこの件をあらためて通知する。

 RC版は6月1日に使用期限が終了する。それに向けた警告期間として、2010年3月1日から2時間おき自動的にシャットダウンされるようになる。自動シャットダウンは6月1日まで続き、それ以降もRC版を使っていると、壁紙が削除され、「このWindowsは正規版ではない」というメッセージが画面右下に表示される。オプションアップデートなども入手できなくなる。

 Microsoftは、データの喪失を避けるため、自動シャットダウンが始まる前にWindows 7の正式版へ移行するよう勧めている。自動シャットダウン中は、データは保存されないという。RCから正式版への移行には、クリーンインストールが必要になる。

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