Google、サイトの速度を測定する「Site Performance」公開

サイト管理者はSite Performanceで、自分のサイトのページ表示速度を測定したり、表示を高速化するためのアドバイスを受けられる。

» 2009年12月04日 07時00分 公開
[ITmedia]

 Googleは12月2日、Webサイト管理者向けに、サイトの表示速度を計測し、高速化のためのアドバイスをする機能「Site Performance」を立ち上げた。

 Site Performanceでは、サイト管理者は自分のサイトのページ表示速度を確認したり、Webページのロード時間をほかのサイトと比較したり、表示速度を改善するためのアドバイスも受けるといったことができる。

 Webページのロード時間は、Googleツールバーをインストールし、データ収集に同意しているユーザーから集めた情報から算出する。十分なデータが集まった場合のみパフォーマンス情報を表示するため、トラフィックの少ないWebサイトは一部のパフォーマンス情報を確認できない場合もあるという。

 Site Performanceは実験段階の機能として、Web管理者向けサービス「Webmaster Tools」のLabsで提供される。

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