A/Bテストや多変量テストの際、WebサイトとGWO間を何度も往復せずに済むようになる。
米Googleは10月21日、Webサイトのレイアウト最適化ツール「Google Website Optimizer(GWO)」をサイトオーナーのプラットフォームから操作できるようにするAPI「Website Optimizer Experiment Management API」を発表した。
GWOは当初AdWords広告主向けに公開され、その後独立したサービスとして無料になったサイト最適化ツール。Webサイトをデザインする際に比較検討するためのA/Bテストや多変量テストが行える。
これまではGWOでサイトテストを行うには、WebサイトとGWOツールの間を何度も往復する必要があったが、新APIにより、サイトを編集するのに使っているツールからGWOを利用できるようになる。
同APIを解説するWebセミナーが10月28日に開催される予定だ。参加希望者はGoogleのサイトから申し込める。
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