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個人でも3DS/Wii Uゲーム開発・販売が可能に 任天堂、開発者サイトを刷新

» 2016年07月08日 14時47分 公開
[岡田有花ITmedia]

 任天堂は7月7日、開発者向けサイト「Nintendo Developer Portal」を刷新した。新たに、個人開発者の登録に対応。個人が「ニンテンドー3DS」「Wii U」向けゲームを開発し、「ニンテンドーeショップ」を通じて世界に配信できるようになった。

画像 Nintendo Developer Portalトップページより
画像 個人開発者でも登録が可能に

 従来は法人のみ登録できたが、「より多くの方に登録いただき、任天堂プラットフォームのゲームを販売していただく」(同社)ため20歳以上の個人にも開放した。専用フォームに氏名や住所などを入力すれば登録が可能だ。

 登録すれば、3DSやWii Uでゲームを開発するためのSDKやツール、資料をダウンロードでき、フォーラムで開発者同士で質問できる。

 開発したゲームは、任天堂の審査を受け、ユーザーサポート体制を整備した上で、「ニンテンドーeショップ」で世界に向けて販売できる。審査内容の詳細や、ゲームの売り上げの何割が開発者に渡るかなどは非公開。

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