クラウドストレージの米SugarSyncは12月10日(現地時間)、来年2月8日から完全有料制に移行すると発表した。無料プランは終了し、90日間・5Gバイトのお試しプランを利用できるとしている。
SugarSyncはクラウド上でデータを同期・共有・バックアップできるストレージサービス。2010年12月には日本円での支払いに対応するなど、日本向けサービスも展開している。無料プランでも容量が5Gバイトと、競合の米Dropboxなどより大きな点が特徴だった。
現在の有料プランは、容量60Gバイトで月額7.49ドル、1Tバイトで月額55ドルなど。
声明で、同社のマイク・グロスマンCEOは「多くの企業が無料ストレージを提供しているが、ほとんどのサービスは存続できないだろう。われわれは既に堅い財務ポジションがあり、有料制への移行はわれわれのビジネスを強化するだろう」と述べている。
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