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ダラダラ会議を防ぎ生産性の高い会議で結果を出すための方法

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非生産的な会議をダラダラと続けるのは疲れますよね。
 
2011年1月8日日経プラス1に会議の生産性を高めるコツがありましたのでご紹介します。

     ・・・・・(以下引用)・・・・・
 
【自分が主催者の場合】
 
・目的に応じてメリハリをつける
呼ぶ人を厳選する。少人数の方が全員の脳をフル回転させることができる。
・冒頭で会議のゴールを示す
意見が勝手な方向にいかないようにゴールを明示し共有する。
・「発散」と「収束」を意識する
どんどん発言させてアイデアを発展させる。意見の中からどれがいいか発言させ、結論に持っていく。
・必要に応じて事前に根回し
「誰が」「どんな意見を言うか」で流れが決まる。
 
【自分が参加するなら】
 
・事前に主催者に文書を求める
決めるべきことを簡潔に記したものを配布してもらう。
・時間や人選について注文をつける
会議が長い人には短くするように注文する。関連する人だけでやってほしいと頼む。
 
【役に立つホワイトボード活用術】
 
・会議のゴールを左上に書いておく
・論点を書いて集中させる
・スラスラ書けるペンを用意
・最後に議事録を"撮る"
 
     ・・・・・(以上引用)・・・・・

確かに人数が10人以上になると、考えない人がでたり、良い結論がでなかったりすることが多いかもしれませんね。人数を厳選するのは良いと思います。
 
本当に大事なとき、大きな問題をかかえているようなとき、本音を聞きたいような会議では、なかなか本当のことを言ってもらえないことがあります。
そういう場合は、また違った会議も必要です。
 
半日以上使ってじっくりと話すと、徐々に本音が出始めて、思わぬ良い結果になることもあるのです。
ある経営者施設で、数十回に及ぶプレゼンを行い、延べ1000人近い人を相手に、平均で100近いNSIを叩き出した人がいます。
長野にあるその方の別荘で行う勉強会に招待されたときにその方法を教えてもらいました。今後このブログでもご紹介していきたいと思います。
 
通常は効率良くが鉄則だと思いますが、いざというときは長めの会議もあってもいいのかな、と思っています。

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