米Gartnerが2015年版のBIと分析プラットフォームに関する「Magic Quadrant」リポートを発表した。事業部門が簡単に利用できるセルフサービス型のBI/分析ツールに注目が集まっている。
米調査会社のGartnerが発行した2015年版のビジネスインテリジェンス(BI)とアナリティクス(分析)プラットフォームに関する「Magic Quadrant」リポートでは、ベンダーの立ち位置が前年からどのように推移しているかだけでなく、セルフサービス型やデータ探索型と呼ばれるツールへとBI市場が拡大していることなどを取り上げている。リポートによると、こうしたトレンドはビジネスユーザーとIT部門/BIチームとの間に主導権争いを引き起こしているという。ビジネスユーザーはより柔軟性の高い分析機能を求めている一方で、IT部門/BIチームは効率的な管理プロセスを実装しようとしている。
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